2011年12月25日日曜日

署名活動始めます!

伊那市では給食の放射線量測定が10月から始まりました。
しかし各保育園、学校を各1回測り、一巡したら終了予定です。
そして、私立保育園、幼稚園は対象外です。
どこにいても、子どもは子ども。子どもの健康を願う親の気持ちも一緒です。

私たちは、この給食の放射線量測定を継続して欲しいということ、
私立保育園、幼稚園も測定対象に入れて欲しいということを挙げて
署名活動を始めます。

沢山の人に読んで頂き、賛同頂ける方に記入して頂きたいです。
是非下記のデータをダウンロードしてご使用下さい。

そして、この活動が、全国に広がり、全国の子ども達の健康と安全が守られますように。
そんな想いも込めて。






(注意:記事をトップにするため日時を12/25にしておりますが、投稿は 11/17です)

2011年12月18日日曜日

伊那市が食品向け放射線測定装置導入へ(長野日報12/17)

伊那市が食品向け放射線測定装置導入へ

伊那市の白鳥孝市長は16日の市議会全員協議会で、市内小中学校や保育園の給食などを対象にした放射線の測定装置を導入する方針を示した。食品向けの放射線測定装置の導入は「県内の市町村では初めて」(市教育委員会)という。白鳥市長は「予備費を活用し、できるだけ早く導入して、市民の不安を払しょくしたい」と述べた。

市は今年10月から、市内小中学校と保育園の給食について、飯田市の中部公衆医学研究所に放射線検査を依頼しており、同研究所と同等の分析能力を備える測定装置の導入を予定している。同研究所と同じ機種にした場合、導入費用は500万円程度になるという。

白鳥市長は「研究所に依頼している検査は、抜き取りで100%ではない。関東圏の食材を使うこともあり、保護者から食について心配する声が多く寄せられている。早期に導入して検査結果を公表していきたい」と説明。給食のほか農産物など、検査の対象範囲や運用方法などについても検討するとした。

市議会は同日の本会議で、市民有志でつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」から提出された、給食など食品の放射性物質を測定する機器の購入を求める陳情を全会一致で採択。白鳥市長も14日に同ネットとの懇談会に出席し、機器の購入に前向きな姿勢を示していた。

(長野日報12月17日より転載)

2011年12月17日土曜日

伊那市が食品の放射能測定機器購入へ(信濃毎日新聞12/17)

伊那市が食品の放射能測定機器購入へ

伊那市は16日、食品の放射能測定機器を購入すると決めた。市内の保育園や小中学校の給食で外部に依頼している放射性物質検査の頻度を上げ、地元の農産物や流通している食材の検査も検討する。

市議会は同日、市内の保護者らのグループが機器購入を求めて提出した陳情を全会一致で採択。この後の全員協議会で白鳥孝市長が機器購入方針を説明、「市民の不安を払拭(ふっしょく)したい」と述べた。機器は数百万円~1千万円程度で絞り込み中。本年度一般会計の予備費から支出する。

グループの中村美紀代表は「やみくもに不安がるのではなく、検査結果を踏まえ、安全を市民が判断できるようになればいい」と話している。

(信濃毎日新聞2011年12月17日号27面より転載)

2011年12月16日金曜日

伊那市市長が食品放射能測定機器の今年度中の早期購入を明言(12/16)

朗報です。

伊那市の白鳥孝市長が、本日(12月16日)の市議会閉会後の全員協議会にて、食品放射能測定機器の今年度中の早期購入を明言いたしました。価格は100万~500万円で、測定時間の早いものを検討。予備費で対応とのことです。これで年度内の対応が可能となります。

2011年12月15日木曜日

食品の放射能測定機器 購入求める陳情 伊那市会採択へ(信濃毎日新聞12/15)



「食品の放射能測定機器 購入求める陳情 伊那市会採択へ」

伊那市議会総務委員会は14日、市内の保護者らでつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」が食品の放射能測定機器の購入を求めた陳情を採択すべきだと、全会一致で決めた。12月定例会最終日の16日、本会議で採択される見通し。

市や市教委は10月から、市内の22保育園、小中学校向けの17施設が提供する給食の放射性物質を1回ずつ検査しており、本年度までに一巡させる。陳情は、来年度以降の検査継続や、農家や流通業者が食品を検査できる体勢を要請。委員会では、委員長を除く全6委員が「市民の心配は、空中放射線量から土壌や食(の汚染)へと移っている」などと賛同した。

これを受けて白鳥孝市長は14日、同市御園にある子育て支援などの民間施設が開いた懇談会で、機器購入を「研究する」と述べた。参加した同ネットワークなどの13人に「時間を置いても意味がない。やるなら早くに(取り組む)」とし、来年度予算編成に向けて検討する考えを説明。給食の検査は飯田市内の検査機関に依頼しているが、「自力でやらなければいけないかとも考えている」と述べた。

同ネットワークは検査継続などを求める署名を集めている。中村美紀代表は「引き続き市に働き掛けていきたい」としている。

(信濃毎日新聞 12月15日27面)

2011年12月14日水曜日

伊那市議会 総務委員会 「食品の放射能測定機器購入の陳情」全会一致で採択

本日(12/14)伊那市市議会 総務委員会(柴委員長)が全会一致で、 「食品の放射能測定機器購入の陳情」を採択いたしました。この陳情は私たち「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」が出したものです。総務委員会の方々には市民の意を汲んでくださり、子どもたちの健やかな成長のため、そしてよりよい市政のために、賛成(採択)してくださっと信じて感謝申し上げます。

今後、本会議へと移りますが、そこでも否決されないことを願います。そして行政は、議会の意を汲んで、速やかに機器購入に移るようにと願うものです。

ひとまず、感謝の報告でした。

2011年12月8日木曜日

伊那市長さんとの懇談会(12/14)

伊那市の白鳥市長さんが、私たちとの懇談のためにお時間を取って下さることになりました。

12月14日(水)午後1時~2時を予定しています。
伊那市御園1291-5「どうぞのいす」さんを懇談会場にお借りします。
(地図はこちら

このブログを読んで下さっている方で学校給食の事を不安に思う方、懇談に是非参加されませんか?
参加希望の方は中村美紀までお知らせください。

2011年11月27日日曜日

放射能測定伊那谷ネットワーク(飯田)

飯田市の市民グループが食品の放射能測定器を購入し、測定を始めています。
詳しくはこちらのHPをご覧ください。
http://rm-ina.net/

28日の開所式のお知らせが来ていますので、転載させていただきます。
「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」メンバーからも参加の予定です。

以下、転載。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

待ちに待った食品・土壌用測定器がやってきました。
11月28日(月曜日)午後6時より開所を行ないます。
ふるってご参加ください
ますようお願い致します。
1部2部通して、また1部のみ、2部のみのご来場も歓迎します。※当日当会場
で入会受け付けます。

場所:飯田市上郷地域休養センター
飯田市上郷飯沼2212
国道153号線を座光寺方面より、イオン、オートバックスを過ぎ(かっぱ寿司よ
り手前)南条信号右折、てくてくおよび二つ矢建物まわりこみ、デイサービスセ
ンターさくらさくら横
 http://goo.gl/Nl32H

時間:
1部18:30~19:30
2部19:40~21:00
参加費:無料
18:00~18:30および休憩時間に入会受付ます。
参加費無料ですが入会には入会費(5,000円~)がかかります。入会は任意です。

内容
1部
1)測定器取扱い説明(デモンストレーション)
2)経過報告、会の趣旨説明
3)総会
4)質疑応答

2部
1)測定器取扱い実践(どなたかに操作していただきます)
2)講演:「福島原発放射能汚染時代の今!これから私たちができること」
 原富男(チェルノブイリ救援・中部)
 小牧崇(チェルノブイリ救援・中部)
3)質問・意見の時間
***********************************
放射能測定伊那谷市民ネットワーク
 事務局
  395-0002 長野県飯田市上郷飯沼2234-5 てくてく気付
  電話0265-53-5980 ファックス0265-53-5983
  beqrelist@gmail.com
  http://rm-ina.net
  http://facebook.com/beqrelist

2011年11月8日火曜日

今後の活動

11月4日のネットワークの集まりで決まったことです。

12月市議会に、陳情書を提出します。
内容は、食品の放射能を測る測定器を市で購入して頂けるようお願いするものです。

10月7日から始まった外部委託による給食の放射線量検査ですが、
市では、各保育園、小中学校の給食をとりあえず一回ずつ測るとしています。

そこで、署名活動をすることになりました。
要望内容は、以下です。
①10月より開始した給食の放射線量検査を各校・園で一回ではなく、一巡以降も継続して検査を望みます。
②私立保育園、幼稚園での検査を望みます。

準備ができ次第、ブログにもアップいたしますので、署名のご協力お願いいたします。

各課へ要望書提出

伊那市学校教育課と子育て支援課に要望書を提出いたしました。


 お世話になっております。給食の検査を行ってくださり感謝いたします。去る10月17日には竹松教育次長ならびに原保健福祉部長を交えての懇談の時を感謝いたします。その場で私どもが要望したこと、およびそれ以降のことも含めて、あらためて要望書としてまとめさせていただきました。子どもたちの健やかな成長を願い、よりよい検査となるように考えたものです。ご多忙のこととは存じますがご検討くださり今後の検査に反映させていただきますようよろしくお願い申し上げます。

要望

1.一巡以降も検査を続けてください。
10/17の懇談会では一巡後の検査については現時点では未定とのことでした。私見として前向きなご発言もありました。どうか一巡で終わりとせず、その後も継続して検査をお願いいたします。

2.私立保育園と私立幼稚園の給食も検査をしてください。
10/17の懇談会では私立保育園や私立幼稚園に関しては園側からの要望があれば検査に応じるとのことでした。しかしその後私どもが園にたずねたところ、検査の実施について知らない園もあったようです。また園からは「市の主導でやってくださればやりやすい」との声もありました。私立保育園と私立幼稚園についても、市の主導のもとに行ってくださいますようお願いいたします。

3.給食サンプル採取の実施方法についてマニュアルを実施校に配布してください。
現場の栄養士さんらの話によれば、学校ごとにサンプリングの仕方が分からず、採取の方法がまちまちのようです。現場に混乱もあるように聞いております。現場の声としてはサンプリング採取の実施方法のマニュアルがあればやりやすいとのことでした。よろしくお願いいたします。

4.汁物(液体)を絞らずに検査してください。
10/17の懇談会では汁物の液体部分を絞って検査に出しているとのことでした。放射性物質の汁への浸出も考慮するとできれば絞らずに検査していただきたいものです。

5.牛乳は単独でロット毎に検査してください。
牛乳は毎食飲むものですから、牛乳単独で検査していただけないでしょうか。とりわけ八ヶ岳乳業が自社検査の結果を公表していない状況では、毎日飲む牛乳に対する不安は大きいものがあります。牛乳は単独でロット毎に検査してくださるようお願いいたします。

6.お米を単独でロット毎に検査してください。
お米もほぼ毎食食べるものです。お米も単独でロット毎に検査してくださるようお願いいたします。

7.全施設毎食検査してください。
労力や諸費用の課題もあるでしょうが、できれば伊那市全保育園、全幼稚園、全小学校、全中学校の給食を毎日検査するようにお願いいたします。

8.伊那市の独自基準を設けて、対処してください。
他自治体では給食検査に関して独自基準を設けて対処しております(武蔵野市は給食の検査で7Bq/Lの牛乳の提供を差し止めました。常総市は給食食材検査について暫定規制500Bq/kgではなく独自基準30Bq/kgを採用しています)。伊那市もできるだけ低い値での判断をお願いいたします。

以上、よろしくお願い申し上げます。

2011年11月7日
「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」

東信地区の活動「キッズアース」

東信地区(軽井沢・御代田・佐久・小諸など)の小さい子どもさんを持つお母さんたちのブログです。

キッズアース
http://teotsunagou39.blog.fc2.com/
(左カラム下のマイブログリストに加えました。)

キッズアースでは、軽井沢の子どもたちを守るため下記の署名を受け付けています。

●学校・保育園給食の放射線量測定と子どものための基準の設定を求める署名
●町独自の基準に基づく放射線量低減措置を求める署名


2011年10月29日土曜日

給食の放射線量検査について【信毎記事】



給食の放射線量検査開始の記事が、信濃毎日新聞に掲載されました。

【給食の放射線量検査-伊那市 保護者の声受け開始】 
平成23年10月22日 信濃毎日新聞

 伊那市と市教育委員会は、市内の保育園や小中学校で提供する給食の放射線量の検査を始めた。市側は「出荷が停止されずに流通している食材は安全と判断する」(市教委学校教育課)との立場だが、保護者から安全性確保の強化を求める声があり、現状を知ってもらう狙い。
 調理済みの給食をまとめて水気を切り、1キロ分を飯田市内の検査機関に送って放射性セシウムや放射性ヨウ素を調べる。22保育園と、小中学校向けの17施設が対象。1ヶ月1回ずつで、本年度末までに一巡させる計画。結果は、献立や食材の生産地と併せて市ウェブサイトで公表する。
 検査は7日に始め、伊那小のけんちん汁や西箕輪保育園のカレーなどを調べた。12日は上の原保育園のワンタン汁などを検査し、いずれも放射性物質は検出されなかった。
 給食の安全性確保を求めている市民グループ「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の中村美紀代表は「検査はありがたい。他の市町村にも安全性に意識を持ってもらえるようになる」としつつ、「検査の継続や回数を増やすことを働き掛けていきたい」としている。

2011年10月26日水曜日

伊那市 給食検査 10/12

10/12 上の原保育園 給食検査

分析結果
ヨウ素131 検出せず
セシウム134 検出せず
セシウム137 検出せず
(定量下限値10Bq/kg)

検査機関 財団法人中部公衆医学研究所
分析法NaI(Tl)シンチレーションスペクトルメトリー検出器を用いた核種分析(測定時間180秒)

○献立
昼食 ワンタン汁、生揚げのそぼろ煮、梨
間食 セサミクッキー

○食材の産地(生鮮食品)
梨…伊那
しめじ・卵・豚肉…長野県
玉ねぎ・人参…北海道
チンゲン菜…愛知県

伊那市「給食の放射線分析検査結果のお知らせ」より

群馬県の原乳 10/19

採取日 10/19 ヨウ素131 不検出(<0.3Bq/kg) セシウム134 不検出(<0.5Bq/kg) セシウム137 不検出(<0.5Bq/kg) 群馬県農政部畜産課より

上伊那の上水道(箕輪浄水場)の検査 10/19


10/19 箕輪浄水場、放射性ヨウ素・放射性セシウムとも不検出(<3Bq/kg)。検査機関 長野県環境保全研究所。「長野県内の空間放射線測定結果」より。

2011年10月22日土曜日

空中線量(自主測定) 10/21

昨日(10/21)、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年10月20日木曜日

伊那市が給食の検査を始めました

伊那市が保育園・小中学校の給食の放射性物質検査(核種分析検査、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)を開始しました。
全公立保育園・小中学校あわせて約50施設の給食の検査を一通り行うことになりました。
私立保育園・幼稚園については各園から要望に応じて行うとのことです。

今回は、ひとまず各園各校一回の検査とし、一巡するのに2ヶ月間。

検査は調理済み給食一膳をすべて混ぜたバッチ方式で行う。
検体量として1kg。
なお、検体輸送上の理由で「水を抜く」ために牛乳や汁は除外するとのことです。
異常値が出た場合には、再検査をし、食材の特定を行うことを考えているとのことです。


検査機関は財団法人中部公衆医学研究所(こちらは上伊那・下伊那の学校関係に限り、無償で検査を引き受けるとのこと)。
検査方式はNaI(Tl)シンチレーションスペクトルメトリー。
測定時間180秒(3分間)で定量限界10Bq/kg。

結果は伊那市のHPを通して公表するとのこと。

まずは第一回目の検査結果が出ました。

10/7は伊那小学校、西箕輪保育園で不検出( 定量限界10Bq/kg)。

給食の放射線分析検査結果のお知らせ


以上、報告でした。



以下は一メンバーの感想と今後の展望についてです。

本検査は私たちの求めに合致してるわけではありませんが、ともかく、給食の検査を始めたことを評価いたします。
福島県外で給食のバッチ検査(一膳検査)をしているところはほとんど無い現状(横浜市等は食材一品検査で肉類・魚介類は検査対象外)で、伊那市が給食検査を始めたことは、全国的に見ても先駆的であり、画期的なことだと評価しております。
(松本市の給食検査はサーベイメーターによる簡易検査のため、核種分析ができず、放射性ヨウ素やセシウムの量を出すことができません。こちらはできます。)

今後は、よりよい検査になるように、私たちは市に求めていきます。
一巡以降の検査の継続、全園全校、毎食検査ができるように求めていきます。
また牛乳の検査も求めていきます。

本検査について市民として協力できることは喜んでさせていただきますと、行政には既に伝えてあります。とりわけ検体の前処理については手間がかかるので、これはできるだけ市民側の協力によって現場(学校および検査機関)の手間を軽減したいと考えております。

(文責:大杉至)

2011年10月16日日曜日

群馬県の原乳 9/21、9/28、10/5、10/12


採取日 9/21 ヨウ素131 不検出(<0.4Bq/kg)
セシウム134 不検出(<0.6Bq/kg)
セシウム137 0.3Bq/kg

採取日 9/28 ヨウ素131 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134 0.4Bq/kg
セシウム137 1.1Bq/kg

採取日 10/5 ヨウ素131 不検出(<0.4Bq/kg)
セシウム134 1.5Bq/kg
セシウム137 1.7Bq/kg

採取日 10/12 ヨウ素131 不検出(<0.4Bq/kg)
セシウム134 不検出(<0.5Bq/kg)
セシウム137 0.2Bq/kg
群馬県農政部畜産課より

9/28と10/5で数値が出ていることが気になります。値そのものは低いです。
本検査は集乳のバッチ検査のため放射性物質は平均化(希釈)されますから、比較的高い値の原乳を出す牛を特定することができません。
今後とも見続けていく必要があります。

上伊那の上水道(箕輪浄水場)の検査 10/5

10/5 箕輪浄水場、放射性ヨウ素・放射性セシウムとも不検出(<3Bq/kg)。検査機関 長野県環境保全研究所。「長野県内の空間放射線測定結果」より。

2011年10月14日金曜日

行政との懇談会 10/17

10月17日(月)午後1:30より、伊那市の教育次長、学校教育課長、保健福祉部長、子育て支援課長らと園・学校給食検査について懇談のときを持ちます。「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」からは代表以下数名で参加します。(財)中部公衆医学研究所の協力のもと、伊那市の園学校給食検査が始まりました。市民として協調協力関係で給食検査の継続を働きかけていきます。懇談の結果については後日、報告する予定です。皆さま、声援をお願いいたします。

2011年10月1日土曜日

学校給食食材検査(自主検査)

私たちは学校および教育長の了承のもと、伊那東小学校の給食食材の放射性物質検査(核種分析)を行いました。
その結果を学校の了承のもと、公表いたします。

検体 群馬県産大根(9月21日献立の食材)
検体調達日 2011年9月21日
分析日 2011年9月26日
検査機関 ユーロフィンアナリティクス株式会社
分析結果
ヨウ素131 不検出。
セシウム134 不検出。
セシウム137 不検出。
検出下限 3Bq/kg。
分析方法・機器 ガンマ線スペクトロメーター(ゲルマニウム半導体検出器)

以上、結果の報告です。

校庭土壌検査(自主検査)

私たちは学校の了承のもと、伊那東小学校の校庭土壌の放射性物質検査(核種分析)を行いました。その結果を学校の了承のもと、公表いたします。

採取日 2011年8月23日
採取場所 伊那東小学校校庭(5地点の表土の混合)
分析日 2011年8月26日
検査機関 株式会社つくば分析センター
分析結果
ヨウ素131 不検出。
セシウム134 不検出。
セシウム137 不検出。
検出下限 20Bq/kg。
分析方法・機器 ガンマ線スペクトロメーター(NaI(Tl)シンチレーションスペクトロメーター)。

以上、結果の報告です。

2011年9月30日金曜日

空中線量(自主測定) 9/29

昨日(9/29)、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年9月27日火曜日

上伊那の上水道(箕輪浄水場)の検査 9/21


9/21 箕輪浄水場、放射性ヨウ素・放射性セシウムとも不検出(<3Bq/kg)。 検査機関 長野県環境保全研究所。 「長野県内の空間放射線測定結果」より。

8/31の検査も不検出(<3Bq/kg)。

2011年9月24日土曜日

軽井沢町独自の子ども関連施設の土壌放射能検査

軽井沢町では町独自に、小中学校、保育園、児童館、幼稚園において、業者に委託して土壌の放射能検査をしました。
詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/00805201/00805201.html

2011年9月23日金曜日

空中線量(自主測定) 9/22

昨日(9/22)、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年9月21日水曜日

長野県の原乳(9/20)、群馬県の原乳(9/14)

長野県の原乳

検体は2検体。
生産地(採取場所)が松本市・塩尻市(松本市)と諏訪市(茅野市)。
採取日 9/20
ヨウ素131 不検出(<3Bq/kg)
セシウム134 不検出(<3Bq/kg)
セシウム137 不検出(<3Bq/kg)
検査機関:長野県環境保全研究所
長野県農政部農業政策課より。


群馬県の原乳
採取日 9/14
ヨウ素131 不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム137 不検出(<0.4Bq/kg)
群馬県農政部畜産課より



  伊那市の園・学校給食には八ヶ岳乳業(株)の「八ヶ岳牛乳」が使われています。八ヶ岳乳業(株)は自主測定していると言っていますが、八ヶ岳乳業(株)は未だに数値を公表していないので、実態はまったく不明です。
八ヶ岳乳業(株)によれば「八ヶ岳牛乳」は長野、群馬、山梨の三県の原乳の混合だということです。そこで参考までに各県が測定した原乳の数値をこのブログに掲載して います。
行政による検査で不検出であったとしても、「八ヶ岳牛乳」が不検出であることを意味するわけでありません。そこをご理解ください。その上で、上記の行政発表を参考になさってください。

2011年9月17日土曜日

9月4日の作戦会議について

9月4日にネットワークメンバーで作戦会議を開きました。
今後取り組みたいことを決めて、担当係を決めました。

1. 市長又は教育長との懇談について
→ただ今調整中

2. 栄養士との懇談について
→まずはそれぞれの学校の栄養士さんとつめる。
高遠北小、伊那小、西箕輪小、伊那東小、が始めています。
伊那東小は、9月8日に、栄養士の先生と教頭先生、ネットワークメンバー5名で話し合いの場を持ちました。
伊那東小の議事録、及び要望書をご覧になりたい方は個人メールでお問い合わせください。
栄養士の先生へ要望するだけでなく、地産地消率(現在は産地で食材を選ぶしか方法は無い)を上げられるよう(伊那市は食育の中に地産地消を上げている)、私たちもできることをしていきたいと思います。

3. 「宮田村学校給食を育てる会」について宮田村に聞いてみよう。
→メンバーが聞き取り調査・報告済み。はっきり言って宮田村が羨ましい。

4. 放射能測定機の購入について(市民が測定器を持つということです)
→ニーズ(市場調査)。「測りたいかどうか」をいろいろな人に聞いてみる。(各自)
ニチワ工業の試作品は、見学後。

5. 教育委員会から出たお便り(8月下旬に小中学校を通じて配られた)への質問状
→お便りの内容が、納得できるものではないし、とても安心できるものではありませんでした。
質問書・意見書・要望書などとして関係各課へそれぞれが提出済み。回答待ち。

6. 紙媒体の資料について
→作成する

7. 仲買人さんへの要望。
(1)伊那給食。あとは長野県給食、ナガキュウ、上原青果、原畜産など。まずは私たちで。
(2)検収表を持っている人は、仲買人や仕入れの電話番号を聞く。
(3)電話をする。
→電話番号を調べました。
それぞれで問合せることを始めています。
子どもを持つ親として、消費者として、商店への問い合わせはしても良い権利だと思います。声を上げていくことで変化があるかもしれません。
心配であることを伝えるだけでも良いと思います。
業者さんの電話番号が知りたい方は、個人メールください。

8. 市議会への陳情
→11月中(第三週までに)提出。準備。

9. 土壌測定後のアピール
→後日報告します。

2011年9月16日金曜日

農産物の放射性物質 中川村が独自検査へ

9月14日長野日報朝刊15面より

「中川村は村内産農産物の放射性物質検査を独自に実施する。県が行う検査に加え、村内独自の測定結果を広く公表することで、中川産農産物の信頼を確保する狙い。野菜や果実など20品目と土壌の放射性物質濃度などを測定する予定で、調査結果は村のホームページで公開していく。
 13日開いた村議会全員協議会で検査の概要を説明した。計画では野菜、果実、きのこ、穀物、加工品の5区分から20品目と村内3か所の土壌を調査。分析は中部公衆医学研究所(飯田市)に委託する。検査には一週間ほど要する見通し。結果が出次第、公表していく方針だ。調査費は51万2000円で、うち44万1000円が県からの補助(地方消費者行政活性化交付金)。12日開会した村議会9月定例会に関連予算を盛り込んだ今年度一般会計ポい予算案を上程した。村振興課は「安全の確証があれば売りやすく、買いやすい。消費者に安心して買ってもらいたい」と期待している。

「地方消費者行政活性化基金」の活用については、消費者庁より各都道府県へ、長野県(長野県企画部生活文化課消費生活室長)から伊那市の場合は生活環境課へ通知が来ていた。「消費者の食品等に対する安全・安心確保の取組に当たって、地方消費者行政活性化基金の活用ができる旨の通知がありました。」(長野県から市町村消費者行政担当課長への公式文書より)

伊那市は、生活環境課がそれに関する事業について「所要額無し」として県に提出していました。
中川村は、外部委託による放射性物質の独自検査という形でその基金を活用したのでした。

8月26日の時点で、生活環境課に問合せましたが、
「今後そのような事業をする予定は無いし、2年の期限があるもので限界がある。継続的に取り組みたいなら、他の助成金を探したらいかがでしょうか」(担当係長)と言われました。

公式文書には、「その他の農政部局、衛生部局等であっても差し支えないと考えております」(知事への通知)とあるのに、伊那市では、生活環境課担当課独自の判断で「所要額無し」と提出したということです。牛肉やお茶でも、規制値以上のものが出回っていたことがわかっていたのにですか?との質問に対しては「これまでも、今後も、そういった事業をする予定はなかったものですから」とお答えを頂きました。
(中村調べ)

2011年9月15日木曜日

空中線量(自主測定) 9/15

本日(9/15)、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年9月13日火曜日

箕輪町が空間線量測定開始

いなまい・ドットコムによると、箕輪町は9/12から空間放射線量の測定を開始したとのこと。消防署での定点観測のほかに、市内の保育園、小中学校での測定も行う。町民の不安に答える形で行政が動きました。以下、いなまい・ドットコムの記事を転載します。
箕輪町は、福島原子力発電所の事故を受け、空間放射線量の測定を、12日から始めました。空間放射線量の測定は、住民から不安の声が寄せられたことを受け、町が始めたものです。測定は、毎朝9時に箕輪消防署敷地内の地上50センチ、1メートル、また、屋上で行います。12日は、署員3人が30秒ごとに5回測定し、その平均値を出していました。測定結果は、町のホームページでその日のうちに更新していくということです。また、12日の箕輪町議会一般質問で平澤豊満町長は、毎日の測定の他に、町内の全ての小中学校のグラウンドで月に1回空間放射線量の測定を行っていく考えを示しました。保育園については、9月中に全保育園を対象に測定し、正常な値かどうかを調査するということです。箕輪町では、今後消防署での定点観測を中心に、町内の観光施設などでも測定していくということです。


2011年9月8日木曜日

上伊那の上水道(箕輪浄水場、8/31)、群馬県の原乳(9/7)

8/31 箕輪浄水場
放射性ヨウ素:不検出(<3Bq/kg)
放射性セシウム:不検出(<3Bq/kg)
検査機関:長野県環境保全研究所
長野県内の空間放射線測定結果より。

8/31 群馬県の原乳
ヨウ素131:検出せず(<0.2Bq/kg)
セシウム134:検出せず(<0.3Bq/kg)
セシウム137:検出せず(<0.4Bq/kg)
分析機関:国立保健医療科学院 
群馬県農政部畜産課より

2011年9月1日木曜日

群馬県の原乳(8/31)


群馬県の原乳
採取日 8/31
ヨウ素131 不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134 0.9Bq/kg
セシウム137 1.1Bq/kg
群馬県農政部畜産課より

明治ファミリア・バニラ(アイス)の原料牛乳の産地


明治ファミリア・バニラ(アイス)2Lを製造しているのは大阪の丸善製菓です。
丸善製菓によると、
原料は明治の供給によること、
そして原料の牛乳(脱脂粉乳)は北海道産(100%)、
とのことでした。

上伊那の上水道(箕輪浄水場)の検査 8/24

8/24 箕輪浄水場、放射性ヨウ素・放射性セシウムとも不検出(<3Bq/kg)。
検査機関 長野県環境保全研究所。
長野県内の空間放射線測定結果」より。

空中線量(自主測定) 8/31

昨日(8/31)、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年8月30日火曜日

群馬県の原乳(8/24)、山梨県の原乳(8/17、24)

群馬県の原乳
採取日 8/24
ヨウ素131 不検出(<0.4Bq/kg)
セシウム134 1.4Bq/kg
セシウム137 1.3Bq/kg
群馬県農政部畜産課
より

山梨県の原乳
採取日 8/17、24
放射性ヨウ素 不検出
放射性セシウム 不検出
(いずれも検出限界が明記されていない)
山梨県農政部より

2011年8月24日水曜日

長野県の原乳 8/23

検体は2検体。
生産地(採取場所)が南牧村(小海町)と飯田市(南箕輪村)。
採取日 8/23
ヨウ素131 不検出(<3Bq/kg)
セシウム134 不検出(<3Bq/kg)
セシウム137 不検出(<3Bq/kg)
検査機関:長野県環境保全研究所
長野県農政部農業政策課より。

空中線量(自主測定) 8/23

昨日、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

群馬県の原乳 8/17

採取日 8/17
ヨウ素131 不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134 0.25Bq/kg
セシウム137 0.24Bq/kg
群馬県畜産課より

2011年8月23日火曜日

給食食材の産地を確認する方法について

市との話し合いの結果、給食食材の産地が記録されている食品検収表を各学校で閲覧できるようになりました。

これまで学校側から保護者向けに、食品検収表閲覧の案内をすることはなかったと思われますが、今回伊那東小学校からその案内がありました。給食お便り(8/22配布)に、希望すれば見ることができる旨が記載されておりました。以下、転載させていただきます。
保護者の皆さまへ
いつも学校給食へのご理解いただき、ありがとうございます。
給食食材の産地等は、納品時検収表等でご覧いただけます。
ご覧になりたい場合は、事前に学校へご連絡ください。
投稿者が直接確認できたのは伊那東小学校の件だけですが、他校でも同様の案内があったとのことですから、おそらく市内すべての学校で閲覧可能になったと思います。

このように、事後ではありますが、学校に食品検収表の閲覧を求めることによって、給食食材の産地を確認することが可能になりました。皆さまの参考になさってください。

2011年8月20日土曜日

【報告】学校教育課および子育て支援課との話し合い(第2回)

昨日の市との話し合いが、長野日報に出ました。
同様に信濃毎日新聞29面左下にも出ています。


<以下、個人的な感想>
セシウムが身体の何処に溜まるのかも知らない市職員(課長)。
セシウムは身体に溜まらないと言う記事を読んで信じている市職員
(係長)。
それでも「あなたたちと同様に、子どもの健やかな成長を願う気持ちは
基本的に一緒だ」と言う。

リスクを知らない市職員に、同じ気持ちと言われて憤るのは私だけなのか。


小さな小さな記事ですが、沢山の人に読んで頂きたいです。ご意見もお待ちしています。

長野日報の記事(8/20)

給食食材の放射能検査を 伊那の有志が市、教委と懇談会

 伊那市の有志でつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」は19日、市と市教育委員会との懇談会を市役所で開いた。同ネットは原発事故を受け、保育園と学校で出される給食用食材の放射性物質を検査をすることを求めたが、市側は「現時点で『検査する』とは言えない」と応じた。
 同ネットは7月下旬に市側との1回目の懇談会を開き、食材の検査や産地の公開、給食に出される牛乳を製造している業者に測定値の公開を求めることなどを要望した。これを受け、市側は産地の公開は夏休み明けに学校ごとに対応し、牛乳業者へは公開を求めている現状を説明した。
 食材の検査について、同ネットから「流通しているから安全とは言えない。国任せでなく市が検査を」「出荷制限が解除されたばかりの地域の野菜を給食で使っていた。子どもたちは選べないので調べる義務がある」など意見が出た。
 これに対し、市側は「政府見解に基づいて、流通している食材は安全というスタンス」「給食は決められた値段があり、食材は量と質を考えて仕入れなければならない」「地産地消で、なるべく地元の食材を使っている」と理解を求めた。
 同ネットは話し合いの中で▽市から県への食材の測定依頼▽市長、教育長との懇談▽校長や園長、栄養士との懇談―などを要望した。懇談会や要望は今後も続けていくという。
 中村美紀代表は「伊那だけのことを考えているのではなく、ほかの地域の子どもたちにも関係する。同様の心配をしている人は多いと思うので、こうした運動は全国に広がっていくのでは」と話した。
(長野日報2011年8月20日号)

信濃毎日新聞の記事(8/20)

伊那の給食食材 安全性確保要請
母親らの有志 市と懇談

 福島第1原発事故を受け、伊那市民有志でつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」は19日、市役所で市や市教委の担当者と懇談し、学校や保育園の給食に使う食材の安全性確保に向けた取り組みを要請した。
 同ネットは、給食食材の放射線量測定などを市に求める陳情を市議会6月定例会に提出した「子どもたちの日々を慈しむ母親たちの会」が前身。陳情が趣旨採択された後、市や市教委に具体的な取り組みを求め7月にも懇談した。
 今回は12人が参加。給食に使う一部野菜の放射線量を毎日調査、公表している横浜市教委などの例を挙げ、同様にできないか提案した。酒井敏行・学校教育課長は「今のところ検査する考えはない。(出荷を)停止されていないものは安全と考える」とした。
 栄養士らを交えた懇談会開催、給食での地産地消に向けた農家のネットワークづくりなども提案した。中村美紀代表は「子どもたちの健やかな成長に向け、行政側と一緒にできることをしていきたい」と話していた。(信濃毎日新聞2011年8月20日号 29面左下)

2011年8月19日金曜日

学校教育課および子育て支援課との話し合い(第2回)

本日8/19(金)に伊那市役所にて学校教育課および子育て支援課と、私たち12人のメンバーで話し合いのときを持ちました。
前回同様、市議会議員の方1名も同席してくださいました。
他に長野日報および信濃毎日新聞の記者さんたちも取材に来てくださいました。

内容は前回の続きで園・学校の給食に関することです。
前回の話し合いを受けての応答と要望を話しました。

2011年8月17日水曜日

再掲 お知らせ 伊那市役所との話し合い(第2回)

8月19日(金)午前10:00~11:00、伊那市役所にて伊那市学校教育課・子育て支援課との話し合い(第2回)を行います。
もし、この場に同席したい方がおりましたら、代表の中村美紀までご連絡ください。

お知らせ 「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まり

8月18日(木)午前10:00から、「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まりをします。意見交換をします。

場所は「いたや酒店」となりのお宅で行います

いたや酒店
TEL:0265-72-2331
伊那市日影171
(国道361号、「日影」交差点付近です)
http://www.itaya21.com/

もし、この集まりに参加したい方がおりましたら大杉至まで、メールまたは電話でご連絡ください。
携帯 090-9376-6210

上伊那の上水道(箕輪浄水場)の検査

8/10 箕輪浄水場、放射性ヨウ素・放射性セシウムとも不検出(<3Bq/kg)。
検査機関 長野県環境保全研究所。
長野県内の空間放射線測定結果」より。


2011年8月12日金曜日

空中線量(自主測定)

本日、伊那東部中学校と竜東保育園の空中線量を測定しました。
いずれも通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年8月11日木曜日

リンク 【SAVE CHILD】放射能汚染から子供を守ろう

マイブログリストに
【SAVE CHILD】放射能汚染から子供を守ろう
http://savechild.net/
を追加しました。

首都圏土壌調査の結果(放射能防御プロジェクト)

市民による放射能防御プロジェクトが首都圏約150カ所で、放射性物質の降下による土壌汚染調査を行い、その結果を公表しました。

首都圏土壌調査の結果

東京都豊島区巣鴨で放射性セシウムが6万ベクレル。
その他、三郷市、江戸川区、松戸市、取手市などで、チェルノブイリ第2、3汚染区域に相当する高濃度汚染土壌が見つかりました。

2011年8月10日水曜日

群馬県の原乳の測定について

群馬県産原乳について。
採取日 8/10
ヨウ素131 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134 0.9Bq/kg
セシウム137 0.8Bq/kg
【8月10日】放射性物質汚染に対する畜産物の安全検査について(畜産課)
豚、桃、ブルーベリー…市民団体調査でセシウム検出続出 福島県発表「不検出」の嘘
(My News Japan, 8/10)
マスコミでは牛肉だけが騒がれているが、論理的に考えて豚や野菜などあらゆるものが汚染されているはずだ。宮城県産の牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたのを確認して以来、被爆地一帯産の食品が気になり調べていると、福島の市民団体「市民放射能測定所」が検査した多くの食品から放射性物質が検出されていることが分かった。一方で、同日の福島県による測定結果では「ND」(不検出)とされるが、実はNDは不検出ではなく、役人用語で8ベクレル以下をNDとするといったトリックが隠されており、検出された数値は非開示だという。このような行政情報を信じるのか、「放射能汚染を心配する母親に情報を伝える」目的で発足した市民団体の調査を信じるか。生活者としてのリテラシーが問われている。(引用は投稿者による)

行政がごまかしを続ける限り、いつまでたっても福島県産の農産物は信頼されない。
迷惑をこうむるのはいつも生産者、そして消費者(特に子どもたち)である。

鳩吹公園と大芝公園の空中線量(自主測定)

本日、伊那市鳩吹公園と南箕輪村大芝公園の空中線量を測定しました。
いずれも通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年8月9日火曜日

空中線量測定(自主測定) 8/9

本日 伊那東小学校で空中線量の測定をしました。
値は通常値(およそ0.1μSv/h)でした。

また三峰川榛原河川公園の砂場と滑り台下を測定しました。
こちらも通常値(およそ0.1μSv/h)でした。

詳細は こちら をご覧ください。
なお「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」のメンバーは、詳細を閲覧することができます(グーグルでアカウントを持つ必要があります)。

2011年8月5日金曜日

8/4の集まりの報告

8/4に「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まりをいたしました。情報開示請求で得た、保育園・学校給食の食品検収表のチェックや近況報告、今後の対行政アクションなどについて意見交換をしました。

次回の集まりは8/18(木)10:00~です。
参加したい方、歓迎します。

8/9 空中線量測定(自主測定)の予定

8/9に伊那東小学校にて定例の空中線量測定(自主測定)を行います。
時間 11:50、集合場所はプール入口です。
測定の様子をご覧になりたい方は、ご連絡くださるか、または当日現地にいらしてください。

2011年8月4日木曜日

長野県と群馬県の原乳の測定について

伊那市の学校給食の牛乳は八ヶ岳乳業(株)の「八ヶ岳牛乳」を使っている。八ヶ岳乳業(株)は自主測定しているというが、未だに数値を公表していないので、実態は不明である。「八ヶ岳牛乳」は長野、群馬、山梨の三県の原乳の混合だという。そこで参考までに各県が測定した原乳の数値をこのブログに掲載している。

長野県ではおよそ100日ぶりにようやく原乳の放射能測定(放射性物質検査)を行った。「県内産原乳の放射性物質測定結果

検体は安曇野市の原乳1検体のみである。
採取日 7/27
ヨウ素131 不検出(<3Bq/kg)
セシウム134 不検出(<3Bq/kg)
セシウム137 不検出(<3Bq/kg)

次に群馬県産原乳について。
採取日 8/3
ヨウ素131 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134 1.2Bq/kg
セシウム137 1.0Bq/kg
【8月3日】放射性物質汚染に対する畜産物の安全検査について(畜産課)


山梨県では未だに実施していないが、8月中から下旬に行うという。「原乳の放射性物質検査について

2011年8月3日水曜日

第25回 伊那市民平和のつどい

東日本大震災や福島第1原発の事故を受け、5月に震災と原発事故の勉強会を催した
「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が、「第25回 伊那市民平和のつどい」を開催致します。

「第25回 伊那市民平和のつどい」
平和映画会 8月7日午前10時上映
「戦没画学生慰霊美術館 無言館」
(宮木辰夫監督 長編ドキュメント映画)
会費 大人1000円 学生500円
伊那市役所多目的ホール

主催 非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会
後援 伊那市

8月6日(土)平和のいのり朝8時~
円山公園(常円寺横)「原爆の火」平和の塔前

広島に原爆が投下された時間に合わせ、式典が執り行われます。
是非ご参加下さい。

鎌仲ひとみ監督作品上映 in伊那市立図書館

市立図書館映画情報です。
8月13日(土)
鎌仲 ひとみ監督作品
13時~「ヒバクシャ」
15時~「六ヶ所村ラプソディー」

まだの方は是非どうぞ。

「放射能汚染から身を守るには」byてくてくさん

「自然雑貨 つきのいえ」「てくてく」さんが制作した小冊子を了解をいただき、ご紹介します。

「放射能汚染から身を守るには」
http://www.tekuteku.net/genpatu1.doc(ワード版)

2011年8月2日火曜日

「福島の子どもたちにどろんこになって遊んでもらおう」by京都 どろんこ

関連情報です。

京都のフリーペーパー「子どもとわたしが共に育つこころよいくらし どろんこ」のお母さんが、「福島の子どもたちにどろんこになって遊んでもらおう!」を企画しました。
こちらをご覧ください。
http://doronconiconico.jimdo.com/

期間は、8月23日~26日まで。
福島から、大人10名、子ども19名、京都からのお友達も入れて、総勢30数名になるそうです。

詳細決まり次第当ブログにもアップします。

25日の夕方からの予定は決定です。

夕方5時~
・えびはらよしえさんのライブ
6時30分ころ~
・一品持ち寄りパーティー
場所はロッジ吹上(伊那市西箕輪)です。

福島のお母さんたちと繋がり、受け止めたい。主催者「どろんこ」のお母さんの思いです。

参加したい方は、ロッジ吹上までご連絡ください。
電話72-2788

お知らせ 「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まり

8月4日(木)午前10:30から、「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まりをします。意見交換をします。

8/4は伊那聖書教会(伊那市狐島4492)で行います。場所は、天竜川の東側、ホテルセンピアの道路をはさんで向かい側付近にあります。

もし、この集まりに参加したい方がおりましたら大杉至まで、メールまたは電話でご連絡ください。
電話 0265-72-5564
携帯 090-9376-6210

お知らせ 伊那市役所との話し合い(第2回)

8月19日(金)午前10:00~11:00、伊那市役所にて伊那市学校教育課・子育て支援課との話し合い(第2回)を行います。
もし、この場に同席したい方がおりましたら、代表の中村美紀までご連絡ください。

児玉龍彦参考人説明

関連情報です

去る2011年7月27日の衆議院厚生労働委員会における「厚生労働関係の基本施策に関する件(放射線の健康への影響)」の参考人の一人、児玉龍彦氏(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)の説明が有益であると考え、動画を貼ります。

●説明部分(16分間)

●質疑応答部分(23分間)

2011年7月31日日曜日

学校給食産地情報(食品検収表情報開示請求)について

私たちは現在、伊那市学校教育課および子育て支援課に園・学校給食の産地公開を要望しているところです。その関連で、園・学校給食の食品検収表の情報開示請求を行いました。
給食の食品検収表には納品業者、食品名、産地など、いろいろな情報が載っています。

他の市町村のお母さん・お父さん方にも、行政に食品検収表の情報開示請求をしてみることをお勧めいたします。

なお食品検収表について報告できるところは、後日報告したいと考えております。

群馬県の原乳について

伊那市の保育園・学校給食の牛乳は八ヶ岳乳業(株)の八ヶ岳牛乳を使用しています(以前の投稿)。

「八ヶ岳牛乳」には長野県、山梨県、群馬県の原乳が混合されています。

八ヶ岳乳業(株)では放射能濃度を測定しているそうですが、測定値については、いまだに公表していません。

私たちは八ヶ岳乳業(株)および伊那市に対して、数値の公表を要請しているところです。

参考までに、群馬県農政部がHPで公表している群馬県産原乳の測定値を転載いたします。

採取日 7/27
ヨウ素131 不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム137 0.4Bq/kg

3/23~7/20の測定値は以前の投稿をご覧ください。

上伊那の上水道(箕輪浄水場)について

上伊那の上水道である箕輪浄水場(長野県上伊那広域水道用水企業団)の放射能濃度測定は長野県環境保全研究所が行っています。
3/25、4/27、5/19、6/2、6/15、6/29、7/13の採取日の水に関しては、放射性ヨウ素、放射性セシウム、いずれも不検出とのことです。検出下限値はおよそ3Bq/kgとのことです。
詳細は「長野県内の空間放射線測定結果」をご覧ください。

2011年7月29日金曜日

福島の子どもたちに「信州の夏休み」プロジェクト

関連情報です。

2011年8月5日~8日、伊那まつりに合わせて福島のお子さんを迎え入れるホストファミリーに応募しました。主催は「市民ネットワーク伊那」です。

「市民ネットワーク伊那」では、引き続き、支援者・協力者を募集しています。引率・遊びアシスタントなどの「お手伝いボランティア」、市民ネットワーク伊那の支援活動への「運営資金カンパ」 を募集しています。

※詳細はブログhttp://inasi.blog55.fc2.com/をご覧くださるか、事務局にお問い合わせください。
電話 090-4094-2870(若林さん)まで。

2011年7月28日木曜日

空中線量測定(自主測定)

本日 伊那東小学校で空中線量の測定をしました。
値は通常値でした。
詳細は こちら をご覧ください。
なお「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」のメンバーは、詳細を閲覧することができます(グーグルでアカウントを持つ必要があります)。

【全国ネット】8/1(月)、27(土)ファーストアクションミーティングの案内(転載)

子どもを放射能から守る全国ネットワークHPに、ファーストミーティング参加のご案内が掲載されています。

日にち 8/1(月)、8/27(土)
場所  国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木神園町3-1)

主催者趣旨
「この2回のミーティングを通じて、お母さん同士お話会や勉強会を企画したり、陳情や要請、計測などをされる方はお互いの知見を交換し、具体的で有益な活動に繋げていきたいと思います。
また、避難疎開や食の安全、各地での計測ネットワークなど、全国ネットで進めたいプロジェクトについても外部の専門家や各地の活動をつなげて、より包括的なプロジェクトにしていけるよう進めていきたいと思っています。」

詳細は、
【参加者募集】8/1(月)「ファーストアクションミーティング」のお知らせ「伝えよう、とことん話そう、次の一歩につなげよう、」 
をご覧ください。

メーリングリストについて

「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」ではメンバー間の情報交換としてメーリングリストを活用しています。メーリングリストに参加したい方は 担当 大杉至 までご連絡ください。

2011年7月27日水曜日

伊那市内の園・学校の空中線量測定(自主測定)について

私たちは簡易線量計(※1)を使って伊那市内の園・学校(※2の空中線量を測定しました
6/107/21までの測定結果はおよそ0.10±0.04(μSv/h)です3)。
この値は自然放射線量(※4と同等であると考えられます
今後も継続して測定していきます(※5)。



2011年7月26日火曜日

伊那市の保育園・学校給食の牛乳について

伊那市の学校給食の牛乳について、これまで市やメーカーに尋ねて明らかになったことについて、以下に記します。

1. 学校教育課および子育て支援課より
伊那市の保育園・学校給食の牛乳は、八ヶ岳乳業(株)の「八ヶ岳牛乳」を使用しているとのことです。

2. 八ヶ岳乳業(株)茅野営業部より
八ヶ岳乳業(株)の「八ヶ岳牛乳」は群馬県、山梨県、長野県の原乳を使っている。
混合率は不明。
測定はメグミルク分析センターで自主的に行っている。
群馬産は週1回、長野産、山梨産は月1回の頻度で測定している。
数値は公表しない。
とのことです。

3. 群馬県のHPより
群馬県農政部では群馬県産農産物ついて定期的に測定しており、群馬県のHPに掲載しています。その中に群馬県産原乳の測定結果も記載されています。
原乳の測定頻度はほぼ週1回、測定は集乳所(安中市、前橋市)、分析機関は国立保健医療科学院となっています。

3/23のヨウ素131(40Bq/kg)を除き、すべて1Bq/kg未満(※)でした。
群馬県の測定結果は、八ヶ岳乳業(株)の原乳と必ずしも同じとは言えませんが、参考にはなるかと思います。

以上です。


学校教育課および子育て支援課との話し合い

7/25(月)に伊那市役所にて学校教育課および子育て支援課と、私たち8人のメンバーで話し合いのときを持ちました。
市議会議員の方1名も同席してくださいました。
内容は園・学校の給食に関することです。
産地の情報公開等について話し合うことができました。

詳細については改めて投稿いたします。

2011年7月25日月曜日

子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワークについて

子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワークとは、伊那谷に住むお母さんお父さんが中心となって立ち上げたグループです。

2011年3月11日に発生した福島第一原発の事故により、放射能の影響をはじめとして、どうしたら子どもたちを守れるのか、考え、行動するグループです。

メンバーは現在、10数名です(7/25日現在)。親たちでネットワークを作り、互い情報交換をしながら、まず自分たちができることをしています。また、園や学校、行政や議会に対してアクションを起こし始めています。

今は、自前の線量計で学校や保育園の空中線量を測定したり、市・学校・園の方々と話をしたり情報公開を要求したり、市議会に陳情を出したりしています。またメールなどで互いに情報交換をしたりしています。

放射能について不安や疑問に思っている人は、伊那谷でも少なくありません。特に子を持つ親にとってその不安や疑問は人一倍だと思います。そういう親たちが互いにつながることによって、自分だけではないことを知り、またつながることによって、子どもたちのためにできることがあると思います。

もし、ブログをご覧の方の中で「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」に参加したい方がおりましたら、下記までご連絡ください。

代表 中村美紀

子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワークを立ち上げました

自分たちが暮らす地域から声を挙げ、やがて全国に繋がる運動にしていくことで福島にも波及していくと思います。子どもたちを守るのは大人。そんな当たり前の社会であってほしいです。この伊那谷にいて、できることをしていきたいと思っています。

子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク 代表 中村美紀


子どもたちを放射能から守る全国ネットワークに参加しています。)