箕輪町は、福島原子力発電所の事故を受け、空間放射線量の測定を、12日から始めました。空間放射線量の測定は、住民から不安の声が寄せられたことを受け、町が始めたものです。測定は、毎朝9時に箕輪消防署敷地内の地上50センチ、1メートル、また、屋上で行います。12日は、署員3人が30秒ごとに5回測定し、その平均値を出していました。測定結果は、町のホームページでその日のうちに更新していくということです。また、12日の箕輪町議会一般質問で平澤豊満町長は、毎日の測定の他に、町内の全ての小中学校のグラウンドで月に1回空間放射線量の測定を行っていく考えを示しました。保育園については、9月中に全保育園を対象に測定し、正常な値かどうかを調査するということです。箕輪町では、今後消防署での定点観測を中心に、町内の観光施設などでも測定していくということです。
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