2013年3月7日木曜日

代表交代に関して


本ネットワークが発足してから一年半以上が経ちました。
そして、3.11が起こってから丸二年が経とうとしています。

この度、代表交代となり、新しく代表を務めさせて頂くことになりました。
宮原まゆみと申します。
小学生、保育園児、昨年産まれた赤ん坊が3人おります。

正直なところ、今まで前代表や他のメンバーに頼りっきりで来ていました。
子どもをただただ守りたい。その気持ちはあるけれど、上手く行動に起こ
せていなかったように思えます。

でも、思っているだけでは繋がらないんだ。
思いだけでは、子ども達を守れない。

原発事故のことが風化され、何もなかったかのような雰囲気になって来て
いる中、これではいけない、子ども達への影響はこれから出て来るんだ、
長い運動になるんだ、と自らに言い聞かせていました。

そんな時に、前代表から代表交代の打診。私に務まるのかと言う不安が
大きいところではあります。
しかし、代表が云々ではなく、一人の母親として自分の子どもや、周りの
子ども達、福島をはじめとして日本中の子ども達を考えて行動していければ
と思っています。


子どもは宝です。日本と言う国が、政治家が、この言葉を言い続けながら
思い続けながら国を作っていってくれればどれだけのことが変わるでしょう。
でも残念ながらそれを望める社会じゃありません。

だからと言って、絶望している場合ではない。母ちゃんが笑っていないと
子ども達は寂しい思いをします。
母ちゃんは大変です。笑いながら、子ども達を守る為に闘わなければいけません。


共に、笑いながら闘いませんか。闘うと言っても戦闘ではありません。声を
挙げて行く、と言うことです。
放射能に関してどういう不安があるの?食材は大丈夫?子ども達への影響は
どうなの?
そう言う疑問や不安をお互いに共有して、一緒に考えて行きましょう。

私たち一人一人の声や力は小さいかもしれない。国になんて届かないかも
しれない。
でも子ども達の為に、諦めずに声を挙げませんか。
子どもやその先の子ども達の為の思いを伝えませんか。


気軽にコメント下さい。会ったら声をかけて下さい。
メンバーは皆出来る所で出来ることをやっています。
全部やれなくたって良い。一人でやれないから集まっています。そこで
生まれる力は大きいと私は感じています。
私自身も一人では何も出来なかった。でもこの場があって良かった、と
思っています。

少しでも不安や疑問を感じている人たちにとっても、「この場があって
良かった」と思える場になりますように。
そして、日本の未来が明るく輝きますように。

今後とも本ネットワークを宜しくお願い致します。

新代表 宮原まゆみ

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