2011年8月30日火曜日

群馬県の原乳(8/24)、山梨県の原乳(8/17、24)

群馬県の原乳
採取日 8/24
ヨウ素131 不検出(<0.4Bq/kg)
セシウム134 1.4Bq/kg
セシウム137 1.3Bq/kg
群馬県農政部畜産課
より

山梨県の原乳
採取日 8/17、24
放射性ヨウ素 不検出
放射性セシウム 不検出
(いずれも検出限界が明記されていない)
山梨県農政部より

2011年8月24日水曜日

長野県の原乳 8/23

検体は2検体。
生産地(採取場所)が南牧村(小海町)と飯田市(南箕輪村)。
採取日 8/23
ヨウ素131 不検出(<3Bq/kg)
セシウム134 不検出(<3Bq/kg)
セシウム137 不検出(<3Bq/kg)
検査機関:長野県環境保全研究所
長野県農政部農業政策課より。

空中線量(自主測定) 8/23

昨日、伊那東小学校の空中線量を測定しました。
通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

群馬県の原乳 8/17

採取日 8/17
ヨウ素131 不検出(<0.2Bq/kg)
セシウム134 0.25Bq/kg
セシウム137 0.24Bq/kg
群馬県畜産課より

2011年8月23日火曜日

給食食材の産地を確認する方法について

市との話し合いの結果、給食食材の産地が記録されている食品検収表を各学校で閲覧できるようになりました。

これまで学校側から保護者向けに、食品検収表閲覧の案内をすることはなかったと思われますが、今回伊那東小学校からその案内がありました。給食お便り(8/22配布)に、希望すれば見ることができる旨が記載されておりました。以下、転載させていただきます。
保護者の皆さまへ
いつも学校給食へのご理解いただき、ありがとうございます。
給食食材の産地等は、納品時検収表等でご覧いただけます。
ご覧になりたい場合は、事前に学校へご連絡ください。
投稿者が直接確認できたのは伊那東小学校の件だけですが、他校でも同様の案内があったとのことですから、おそらく市内すべての学校で閲覧可能になったと思います。

このように、事後ではありますが、学校に食品検収表の閲覧を求めることによって、給食食材の産地を確認することが可能になりました。皆さまの参考になさってください。

2011年8月20日土曜日

【報告】学校教育課および子育て支援課との話し合い(第2回)

昨日の市との話し合いが、長野日報に出ました。
同様に信濃毎日新聞29面左下にも出ています。


<以下、個人的な感想>
セシウムが身体の何処に溜まるのかも知らない市職員(課長)。
セシウムは身体に溜まらないと言う記事を読んで信じている市職員
(係長)。
それでも「あなたたちと同様に、子どもの健やかな成長を願う気持ちは
基本的に一緒だ」と言う。

リスクを知らない市職員に、同じ気持ちと言われて憤るのは私だけなのか。


小さな小さな記事ですが、沢山の人に読んで頂きたいです。ご意見もお待ちしています。

長野日報の記事(8/20)

給食食材の放射能検査を 伊那の有志が市、教委と懇談会

 伊那市の有志でつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」は19日、市と市教育委員会との懇談会を市役所で開いた。同ネットは原発事故を受け、保育園と学校で出される給食用食材の放射性物質を検査をすることを求めたが、市側は「現時点で『検査する』とは言えない」と応じた。
 同ネットは7月下旬に市側との1回目の懇談会を開き、食材の検査や産地の公開、給食に出される牛乳を製造している業者に測定値の公開を求めることなどを要望した。これを受け、市側は産地の公開は夏休み明けに学校ごとに対応し、牛乳業者へは公開を求めている現状を説明した。
 食材の検査について、同ネットから「流通しているから安全とは言えない。国任せでなく市が検査を」「出荷制限が解除されたばかりの地域の野菜を給食で使っていた。子どもたちは選べないので調べる義務がある」など意見が出た。
 これに対し、市側は「政府見解に基づいて、流通している食材は安全というスタンス」「給食は決められた値段があり、食材は量と質を考えて仕入れなければならない」「地産地消で、なるべく地元の食材を使っている」と理解を求めた。
 同ネットは話し合いの中で▽市から県への食材の測定依頼▽市長、教育長との懇談▽校長や園長、栄養士との懇談―などを要望した。懇談会や要望は今後も続けていくという。
 中村美紀代表は「伊那だけのことを考えているのではなく、ほかの地域の子どもたちにも関係する。同様の心配をしている人は多いと思うので、こうした運動は全国に広がっていくのでは」と話した。
(長野日報2011年8月20日号)

信濃毎日新聞の記事(8/20)

伊那の給食食材 安全性確保要請
母親らの有志 市と懇談

 福島第1原発事故を受け、伊那市民有志でつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」は19日、市役所で市や市教委の担当者と懇談し、学校や保育園の給食に使う食材の安全性確保に向けた取り組みを要請した。
 同ネットは、給食食材の放射線量測定などを市に求める陳情を市議会6月定例会に提出した「子どもたちの日々を慈しむ母親たちの会」が前身。陳情が趣旨採択された後、市や市教委に具体的な取り組みを求め7月にも懇談した。
 今回は12人が参加。給食に使う一部野菜の放射線量を毎日調査、公表している横浜市教委などの例を挙げ、同様にできないか提案した。酒井敏行・学校教育課長は「今のところ検査する考えはない。(出荷を)停止されていないものは安全と考える」とした。
 栄養士らを交えた懇談会開催、給食での地産地消に向けた農家のネットワークづくりなども提案した。中村美紀代表は「子どもたちの健やかな成長に向け、行政側と一緒にできることをしていきたい」と話していた。(信濃毎日新聞2011年8月20日号 29面左下)

2011年8月19日金曜日

学校教育課および子育て支援課との話し合い(第2回)

本日8/19(金)に伊那市役所にて学校教育課および子育て支援課と、私たち12人のメンバーで話し合いのときを持ちました。
前回同様、市議会議員の方1名も同席してくださいました。
他に長野日報および信濃毎日新聞の記者さんたちも取材に来てくださいました。

内容は前回の続きで園・学校の給食に関することです。
前回の話し合いを受けての応答と要望を話しました。

2011年8月17日水曜日

再掲 お知らせ 伊那市役所との話し合い(第2回)

8月19日(金)午前10:00~11:00、伊那市役所にて伊那市学校教育課・子育て支援課との話し合い(第2回)を行います。
もし、この場に同席したい方がおりましたら、代表の中村美紀までご連絡ください。

お知らせ 「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まり

8月18日(木)午前10:00から、「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まりをします。意見交換をします。

場所は「いたや酒店」となりのお宅で行います

いたや酒店
TEL:0265-72-2331
伊那市日影171
(国道361号、「日影」交差点付近です)
http://www.itaya21.com/

もし、この集まりに参加したい方がおりましたら大杉至まで、メールまたは電話でご連絡ください。
携帯 090-9376-6210

上伊那の上水道(箕輪浄水場)の検査

8/10 箕輪浄水場、放射性ヨウ素・放射性セシウムとも不検出(<3Bq/kg)。
検査機関 長野県環境保全研究所。
長野県内の空間放射線測定結果」より。


2011年8月12日金曜日

空中線量(自主測定)

本日、伊那東部中学校と竜東保育園の空中線量を測定しました。
いずれも通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年8月11日木曜日

リンク 【SAVE CHILD】放射能汚染から子供を守ろう

マイブログリストに
【SAVE CHILD】放射能汚染から子供を守ろう
http://savechild.net/
を追加しました。

首都圏土壌調査の結果(放射能防御プロジェクト)

市民による放射能防御プロジェクトが首都圏約150カ所で、放射性物質の降下による土壌汚染調査を行い、その結果を公表しました。

首都圏土壌調査の結果

東京都豊島区巣鴨で放射性セシウムが6万ベクレル。
その他、三郷市、江戸川区、松戸市、取手市などで、チェルノブイリ第2、3汚染区域に相当する高濃度汚染土壌が見つかりました。

2011年8月10日水曜日

群馬県の原乳の測定について

群馬県産原乳について。
採取日 8/10
ヨウ素131 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134 0.9Bq/kg
セシウム137 0.8Bq/kg
【8月10日】放射性物質汚染に対する畜産物の安全検査について(畜産課)
豚、桃、ブルーベリー…市民団体調査でセシウム検出続出 福島県発表「不検出」の嘘
(My News Japan, 8/10)
マスコミでは牛肉だけが騒がれているが、論理的に考えて豚や野菜などあらゆるものが汚染されているはずだ。宮城県産の牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたのを確認して以来、被爆地一帯産の食品が気になり調べていると、福島の市民団体「市民放射能測定所」が検査した多くの食品から放射性物質が検出されていることが分かった。一方で、同日の福島県による測定結果では「ND」(不検出)とされるが、実はNDは不検出ではなく、役人用語で8ベクレル以下をNDとするといったトリックが隠されており、検出された数値は非開示だという。このような行政情報を信じるのか、「放射能汚染を心配する母親に情報を伝える」目的で発足した市民団体の調査を信じるか。生活者としてのリテラシーが問われている。(引用は投稿者による)

行政がごまかしを続ける限り、いつまでたっても福島県産の農産物は信頼されない。
迷惑をこうむるのはいつも生産者、そして消費者(特に子どもたち)である。

鳩吹公園と大芝公園の空中線量(自主測定)

本日、伊那市鳩吹公園と南箕輪村大芝公園の空中線量を測定しました。
いずれも通常値(およそ0.1μSv/h)でした。
詳細な測定データはこちらをご覧ください。

2011年8月9日火曜日

空中線量測定(自主測定) 8/9

本日 伊那東小学校で空中線量の測定をしました。
値は通常値(およそ0.1μSv/h)でした。

また三峰川榛原河川公園の砂場と滑り台下を測定しました。
こちらも通常値(およそ0.1μSv/h)でした。

詳細は こちら をご覧ください。
なお「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」のメンバーは、詳細を閲覧することができます(グーグルでアカウントを持つ必要があります)。

2011年8月5日金曜日

8/4の集まりの報告

8/4に「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まりをいたしました。情報開示請求で得た、保育園・学校給食の食品検収表のチェックや近況報告、今後の対行政アクションなどについて意見交換をしました。

次回の集まりは8/18(木)10:00~です。
参加したい方、歓迎します。

8/9 空中線量測定(自主測定)の予定

8/9に伊那東小学校にて定例の空中線量測定(自主測定)を行います。
時間 11:50、集合場所はプール入口です。
測定の様子をご覧になりたい方は、ご連絡くださるか、または当日現地にいらしてください。

2011年8月4日木曜日

長野県と群馬県の原乳の測定について

伊那市の学校給食の牛乳は八ヶ岳乳業(株)の「八ヶ岳牛乳」を使っている。八ヶ岳乳業(株)は自主測定しているというが、未だに数値を公表していないので、実態は不明である。「八ヶ岳牛乳」は長野、群馬、山梨の三県の原乳の混合だという。そこで参考までに各県が測定した原乳の数値をこのブログに掲載している。

長野県ではおよそ100日ぶりにようやく原乳の放射能測定(放射性物質検査)を行った。「県内産原乳の放射性物質測定結果

検体は安曇野市の原乳1検体のみである。
採取日 7/27
ヨウ素131 不検出(<3Bq/kg)
セシウム134 不検出(<3Bq/kg)
セシウム137 不検出(<3Bq/kg)

次に群馬県産原乳について。
採取日 8/3
ヨウ素131 不検出(<0.3Bq/kg)
セシウム134 1.2Bq/kg
セシウム137 1.0Bq/kg
【8月3日】放射性物質汚染に対する畜産物の安全検査について(畜産課)


山梨県では未だに実施していないが、8月中から下旬に行うという。「原乳の放射性物質検査について

2011年8月3日水曜日

第25回 伊那市民平和のつどい

東日本大震災や福島第1原発の事故を受け、5月に震災と原発事故の勉強会を催した
「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が、「第25回 伊那市民平和のつどい」を開催致します。

「第25回 伊那市民平和のつどい」
平和映画会 8月7日午前10時上映
「戦没画学生慰霊美術館 無言館」
(宮木辰夫監督 長編ドキュメント映画)
会費 大人1000円 学生500円
伊那市役所多目的ホール

主催 非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会
後援 伊那市

8月6日(土)平和のいのり朝8時~
円山公園(常円寺横)「原爆の火」平和の塔前

広島に原爆が投下された時間に合わせ、式典が執り行われます。
是非ご参加下さい。

鎌仲ひとみ監督作品上映 in伊那市立図書館

市立図書館映画情報です。
8月13日(土)
鎌仲 ひとみ監督作品
13時~「ヒバクシャ」
15時~「六ヶ所村ラプソディー」

まだの方は是非どうぞ。

「放射能汚染から身を守るには」byてくてくさん

「自然雑貨 つきのいえ」「てくてく」さんが制作した小冊子を了解をいただき、ご紹介します。

「放射能汚染から身を守るには」
http://www.tekuteku.net/genpatu1.doc(ワード版)

2011年8月2日火曜日

「福島の子どもたちにどろんこになって遊んでもらおう」by京都 どろんこ

関連情報です。

京都のフリーペーパー「子どもとわたしが共に育つこころよいくらし どろんこ」のお母さんが、「福島の子どもたちにどろんこになって遊んでもらおう!」を企画しました。
こちらをご覧ください。
http://doronconiconico.jimdo.com/

期間は、8月23日~26日まで。
福島から、大人10名、子ども19名、京都からのお友達も入れて、総勢30数名になるそうです。

詳細決まり次第当ブログにもアップします。

25日の夕方からの予定は決定です。

夕方5時~
・えびはらよしえさんのライブ
6時30分ころ~
・一品持ち寄りパーティー
場所はロッジ吹上(伊那市西箕輪)です。

福島のお母さんたちと繋がり、受け止めたい。主催者「どろんこ」のお母さんの思いです。

参加したい方は、ロッジ吹上までご連絡ください。
電話72-2788

お知らせ 「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まり

8月4日(木)午前10:30から、「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」の集まりをします。意見交換をします。

8/4は伊那聖書教会(伊那市狐島4492)で行います。場所は、天竜川の東側、ホテルセンピアの道路をはさんで向かい側付近にあります。

もし、この集まりに参加したい方がおりましたら大杉至まで、メールまたは電話でご連絡ください。
電話 0265-72-5564
携帯 090-9376-6210

お知らせ 伊那市役所との話し合い(第2回)

8月19日(金)午前10:00~11:00、伊那市役所にて伊那市学校教育課・子育て支援課との話し合い(第2回)を行います。
もし、この場に同席したい方がおりましたら、代表の中村美紀までご連絡ください。

児玉龍彦参考人説明

関連情報です

去る2011年7月27日の衆議院厚生労働委員会における「厚生労働関係の基本施策に関する件(放射線の健康への影響)」の参考人の一人、児玉龍彦氏(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)の説明が有益であると考え、動画を貼ります。

●説明部分(16分間)

●質疑応答部分(23分間)