伊那市が食品の放射能測定機器購入へ
伊那市は16日、食品の放射能測定機器を購入すると決めた。市内の保育園や小中学校の給食で外部に依頼している放射性物質検査の頻度を上げ、地元の農産物や流通している食材の検査も検討する。
市議会は同日、市内の保護者らのグループが機器購入を求めて提出した陳情を全会一致で採択。この後の全員協議会で白鳥孝市長が機器購入方針を説明、「市民の不安を払拭(ふっしょく)したい」と述べた。機器は数百万円~1千万円程度で絞り込み中。本年度一般会計の予備費から支出する。
グループの中村美紀代表は「やみくもに不安がるのではなく、検査結果を踏まえ、安全を市民が判断できるようになればいい」と話している。
(信濃毎日新聞2011年12月17日号27面より転載)
2011年12月17日土曜日
2011年12月16日金曜日
伊那市市長が食品放射能測定機器の今年度中の早期購入を明言(12/16)
朗報です。
伊那市の白鳥孝市長が、本日(12月16日)の市議会閉会後の全員協議会にて、食品放射能測定機器の今年度中の早期購入を明言いたしました。価格は100万~500万円で、測定時間の早いものを検討。予備費で対応とのことです。これで年度内の対応が可能となります。
伊那市の白鳥孝市長が、本日(12月16日)の市議会閉会後の全員協議会にて、食品放射能測定機器の今年度中の早期購入を明言いたしました。価格は100万~500万円で、測定時間の早いものを検討。予備費で対応とのことです。これで年度内の対応が可能となります。
2011年12月15日木曜日
食品の放射能測定機器 購入求める陳情 伊那市会採択へ(信濃毎日新聞12/15)
「食品の放射能測定機器 購入求める陳情 伊那市会採択へ」
伊那市議会総務委員会は14日、市内の保護者らでつくる「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」が食品の放射能測定機器の購入を求めた陳情を採択すべきだと、全会一致で決めた。12月定例会最終日の16日、本会議で採択される見通し。
市や市教委は10月から、市内の22保育園、小中学校向けの17施設が提供する給食の放射性物質を1回ずつ検査しており、本年度までに一巡させる。陳情は、来年度以降の検査継続や、農家や流通業者が食品を検査できる体勢を要請。委員会では、委員長を除く全6委員が「市民の心配は、空中放射線量から土壌や食(の汚染)へと移っている」などと賛同した。
これを受けて白鳥孝市長は14日、同市御園にある子育て支援などの民間施設が開いた懇談会で、機器購入を「研究する」と述べた。参加した同ネットワークなどの13人に「時間を置いても意味がない。やるなら早くに(取り組む)」とし、来年度予算編成に向けて検討する考えを説明。給食の検査は飯田市内の検査機関に依頼しているが、「自力でやらなければいけないかとも考えている」と述べた。
同ネットワークは検査継続などを求める署名を集めている。中村美紀代表は「引き続き市に働き掛けていきたい」としている。
(信濃毎日新聞 12月15日27面)
2011年12月14日水曜日
伊那市議会 総務委員会 「食品の放射能測定機器購入の陳情」全会一致で採択
本日(12/14)伊那市市議会 総務委員会(柴委員長)が全会一致で、 「食品の放射能測定機器購入の陳情」を採択いたしました。この陳情は私たち「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」が出したものです。総務委員会の方々には市民の意を汲んでくださり、子どもたちの健やかな成長のため、そしてよりよい市政のために、賛成(採択)してくださっと信じて感謝申し上げます。
今後、本会議へと移りますが、そこでも否決されないことを願います。そして行政は、議 会の意を汲んで、速やかに機器購入に移るようにと願うも のです。
ひとまず、感謝の報告でした。
今後、本会議へと移りますが、そこでも否決されないことを願います。そして行政は、議
ひとまず、感謝の報告でした。
2011年12月8日木曜日
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