2011年11月27日日曜日

放射能測定伊那谷ネットワーク(飯田)

飯田市の市民グループが食品の放射能測定器を購入し、測定を始めています。
詳しくはこちらのHPをご覧ください。
http://rm-ina.net/

28日の開所式のお知らせが来ていますので、転載させていただきます。
「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」メンバーからも参加の予定です。

以下、転載。
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待ちに待った食品・土壌用測定器がやってきました。
11月28日(月曜日)午後6時より開所を行ないます。
ふるってご参加ください
ますようお願い致します。
1部2部通して、また1部のみ、2部のみのご来場も歓迎します。※当日当会場
で入会受け付けます。

場所:飯田市上郷地域休養センター
飯田市上郷飯沼2212
国道153号線を座光寺方面より、イオン、オートバックスを過ぎ(かっぱ寿司よ
り手前)南条信号右折、てくてくおよび二つ矢建物まわりこみ、デイサービスセ
ンターさくらさくら横
 http://goo.gl/Nl32H

時間:
1部18:30~19:30
2部19:40~21:00
参加費:無料
18:00~18:30および休憩時間に入会受付ます。
参加費無料ですが入会には入会費(5,000円~)がかかります。入会は任意です。

内容
1部
1)測定器取扱い説明(デモンストレーション)
2)経過報告、会の趣旨説明
3)総会
4)質疑応答

2部
1)測定器取扱い実践(どなたかに操作していただきます)
2)講演:「福島原発放射能汚染時代の今!これから私たちができること」
 原富男(チェルノブイリ救援・中部)
 小牧崇(チェルノブイリ救援・中部)
3)質問・意見の時間
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放射能測定伊那谷市民ネットワーク
 事務局
  395-0002 長野県飯田市上郷飯沼2234-5 てくてく気付
  電話0265-53-5980 ファックス0265-53-5983
  beqrelist@gmail.com
  http://rm-ina.net
  http://facebook.com/beqrelist

2011年11月8日火曜日

今後の活動

11月4日のネットワークの集まりで決まったことです。

12月市議会に、陳情書を提出します。
内容は、食品の放射能を測る測定器を市で購入して頂けるようお願いするものです。

10月7日から始まった外部委託による給食の放射線量検査ですが、
市では、各保育園、小中学校の給食をとりあえず一回ずつ測るとしています。

そこで、署名活動をすることになりました。
要望内容は、以下です。
①10月より開始した給食の放射線量検査を各校・園で一回ではなく、一巡以降も継続して検査を望みます。
②私立保育園、幼稚園での検査を望みます。

準備ができ次第、ブログにもアップいたしますので、署名のご協力お願いいたします。

各課へ要望書提出

伊那市学校教育課と子育て支援課に要望書を提出いたしました。


 お世話になっております。給食の検査を行ってくださり感謝いたします。去る10月17日には竹松教育次長ならびに原保健福祉部長を交えての懇談の時を感謝いたします。その場で私どもが要望したこと、およびそれ以降のことも含めて、あらためて要望書としてまとめさせていただきました。子どもたちの健やかな成長を願い、よりよい検査となるように考えたものです。ご多忙のこととは存じますがご検討くださり今後の検査に反映させていただきますようよろしくお願い申し上げます。

要望

1.一巡以降も検査を続けてください。
10/17の懇談会では一巡後の検査については現時点では未定とのことでした。私見として前向きなご発言もありました。どうか一巡で終わりとせず、その後も継続して検査をお願いいたします。

2.私立保育園と私立幼稚園の給食も検査をしてください。
10/17の懇談会では私立保育園や私立幼稚園に関しては園側からの要望があれば検査に応じるとのことでした。しかしその後私どもが園にたずねたところ、検査の実施について知らない園もあったようです。また園からは「市の主導でやってくださればやりやすい」との声もありました。私立保育園と私立幼稚園についても、市の主導のもとに行ってくださいますようお願いいたします。

3.給食サンプル採取の実施方法についてマニュアルを実施校に配布してください。
現場の栄養士さんらの話によれば、学校ごとにサンプリングの仕方が分からず、採取の方法がまちまちのようです。現場に混乱もあるように聞いております。現場の声としてはサンプリング採取の実施方法のマニュアルがあればやりやすいとのことでした。よろしくお願いいたします。

4.汁物(液体)を絞らずに検査してください。
10/17の懇談会では汁物の液体部分を絞って検査に出しているとのことでした。放射性物質の汁への浸出も考慮するとできれば絞らずに検査していただきたいものです。

5.牛乳は単独でロット毎に検査してください。
牛乳は毎食飲むものですから、牛乳単独で検査していただけないでしょうか。とりわけ八ヶ岳乳業が自社検査の結果を公表していない状況では、毎日飲む牛乳に対する不安は大きいものがあります。牛乳は単独でロット毎に検査してくださるようお願いいたします。

6.お米を単独でロット毎に検査してください。
お米もほぼ毎食食べるものです。お米も単独でロット毎に検査してくださるようお願いいたします。

7.全施設毎食検査してください。
労力や諸費用の課題もあるでしょうが、できれば伊那市全保育園、全幼稚園、全小学校、全中学校の給食を毎日検査するようにお願いいたします。

8.伊那市の独自基準を設けて、対処してください。
他自治体では給食検査に関して独自基準を設けて対処しております(武蔵野市は給食の検査で7Bq/Lの牛乳の提供を差し止めました。常総市は給食食材検査について暫定規制500Bq/kgではなく独自基準30Bq/kgを採用しています)。伊那市もできるだけ低い値での判断をお願いいたします。

以上、よろしくお願い申し上げます。

2011年11月7日
「子どもたちを放射能から守る伊那谷ネットワーク」

東信地区の活動「キッズアース」

東信地区(軽井沢・御代田・佐久・小諸など)の小さい子どもさんを持つお母さんたちのブログです。

キッズアース
http://teotsunagou39.blog.fc2.com/
(左カラム下のマイブログリストに加えました。)

キッズアースでは、軽井沢の子どもたちを守るため下記の署名を受け付けています。

●学校・保育園給食の放射線量測定と子どものための基準の設定を求める署名
●町独自の基準に基づく放射線量低減措置を求める署名